2010年12月20日

京都四條南座 顔見世大歌舞伎

こんばんは。
12月も半ばを過ぎ,徐々に冬らしくなってきましたね。

ところで,この時期の京都では南座で「顔見世大歌舞伎」をやっています。
今回は海老蔵が休演したことでさらに有名になった感がありますが,もともと11月終わり〜12月終わり頃に行われる,東西合同の大歌舞伎。

今年は4月に歌舞伎座が閉場して以来,ほとんど歌舞伎を観ていなかったので,親父と相談して京都四條南座まで遠征することにしました。


18日土曜日。仕事が終わってからいったん帰宅して大急ぎで荷造り。そして最寄り駅で親父と待ち合わせて品川駅へ。
今回もN700系「のぞみ」のグリーン車での移動です。
親父も歳だし(80歳超えてますから),自分の腰のことを考えたら,やっぱりグリーン車が快適です。

N700系から車内の無線LANがあるはずにもかかわらず,何かつながりが悪くてイライラ。LANのログインができずに固まってしまうことも。(帰宅してから調べたところ,インストールすべきファイルをインストールしてなかったのが原因のようです)
そうは言っても,三島より先はトンネルも少なくて3Gの電波でもわりとつながりましたが。

京都駅には17時21分着。30分にホテルのバスがあるはずなんだけどどこが乗り場だか解らなくて,結局バスは諦めて,タクシーで移動。
今回の宿は蹴上の「ウエスティン都ホテル京都」にしました。
前から一度泊まってみたかったんですよね。

夕食は最近京都に行くと必ずと言っていいほど行く先斗町の「かつや」ではなく,ホテル内の和食店で「湯豆腐懐石」を食しました。
蹴上と行ったら湯豆腐で有名な南禅寺のそばだし,京都の豆腐料理はおいしいからね。
湯豆腐のほかにもお造りや天ぷらも出てきたので,結構お腹いっぱいになりました。

ホテルの部屋からはちょうど南禅寺の総門や平安神宮の赤い鳥居も見えてきれいでした。

翌朝は起きたら7時半。それからシャワーを浴びて,朝食を食べたら午前9時30分。
今回の顔見世大歌舞伎昼の部は午前10時30分開演なので,あまりゆっくりもしてられませんでした。
結局タクシーでホテルを出たのが10時過ぎ。南座には開演10分前に到着。

前回,一昨年に来たときは劇場内でお寿司を買いましたが,今回は劇場近くの鰻屋で「鰻重」を食べることとし,予約をしてから南座に入場しました。
今回は1階左の桟敷席。歌舞伎座の桟敷と違い,6人でひとつの扉を共有するので,あまり荷物を置いておくスペースがありません。荷物が預けられるウエスティンにして正解でした(300円払うとホテルから京都駅のサテライトコンシェルジュまで荷物を届けておいてくれます)。

一幕目は「羽衣」
能の「羽衣」からとった舞踏劇。要は「美保の松原」で天女が干していた羽衣を漁師が持ち去り,それを返してくれと懇願する話です。南座で演じられるのはなんと84年ぶりとか。漁師を愛之助が,天女を孝太郎が演じます。
愛之助はあまり関東で見ることのない役者さんですが,なかなか男前ですし,踊りも上手い。一方,孝太郎は東京でもしばしば見てきましたが,この人はお姫様役が多いわりには,何となく「華」のない役者だなぁ…といつも思ってしまうのです。

二幕目は「寺子屋」
吉右衛門の松王丸,梅玉の武部源蔵と言う配役。吉右衛門の松王丸はさすがですね。一方,梅玉さんの源蔵は悪くはないのですが,ちょっと線が細い感じがします。源蔵の妻,戸浪も芝雀でこの人もちょっと線が細い。夫婦揃って線が細くて,「菅秀才」を守る気概をあまり感じないと言っては言いすぎでしょうかねぇ…。


この幕間で昼ご飯。予約していた鰻重は,関西風のまむしではなく,鰻を蒸している「東京風」の鰻重でした。


三幕目は「阿国歌舞伎夢華(おくにかぶきゆめのはなやぎ)」
平成16年にできた新作歌舞伎ですが,玉三郎演じる阿国はさすがの貫禄です。今回は笑也,笑三郎など澤潟屋の女形も競演した舞台でしたが,やはり貫禄では玉三郎にかないませんね。若手で唯一玉三郎に張れるのは菊之助ぐらいじゃないかなと思います。
この幕の「名古屋山三」役で海老蔵が出るはずでしたが,海老蔵休演での代役がなんと仁左衛門。むしろ仁左衛門のほうが似合ってた気もしますね。
しかし,昼飯のあとの踊りの幕は眠くなります。歌舞伎座でもそうでしたけど,もう少し何とかならないもんでしょうかねぇ…。

四幕目は「伊賀越道中双六」より「沼津」
僕は初めて観る芝居です。もとは三大仇討ちのひとつ「鍵屋の辻の決闘」からとった人形浄瑠璃がもとの芝居。
そのなかの「沼津」は本筋とはちょっと離れた話ながら,舞台構成が素晴らしいことからこの場面だけが上演されることが増えました。
先代仁左衛門が得意としていた縁により,今回は松嶋屋三兄弟のそろい踏み。雲助平作を我當が,呉服屋十兵衛を仁左衛門が,平作娘お米(遊女瀬川)を秀太郎が演じます。
我當さん,東京の舞台ではあまりいい役をもらえませんが,今回はとても張り切っているようにさえ見えましたね。ぜんぜん舞台上の雰囲気が違うんですよね。東京での我當さんの使い方,ちょっと酷いかもしれません。
とてもしっとりとした舞台で,親子なのに仇討ちの敵味方に分かれてしまっており,それぞれに恩義があるための葛藤…。

二幕目の「寺子屋」でもそうでしたが,今回は忠義と親子の情愛に揺れるテーマの芝居がふたつもあって,なかなか見応えがありました。


芝居がはねたのが午後3時半過ぎ。タクシーで京都駅に向かい,お土産を買って,またN700系「のぞみ」に乗って帰ってきました。

京都の南座もなかなか好きな芝居小屋です。来年も観に行くかもしれませんね。



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posted by うぱっぴ at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味:歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

師走だけど

こんばんは。お久しぶりです。
最近ホントに時の経つのが早いです。12月もはや1週間が経過してしまいました。
そう感じるようになったと言うこと自体,年取った証拠とも言われますけれども…。

仕事に復帰して3週間。はじめはとても疲れやすかったけど,徐々に体力も戻ってきたのか,少しずつ疲れなくなってきました。
大腸内視鏡のスピードも少し戻ってきたし。
とはいっても,おととい半日外来やっただけで結構疲れましたし,体力的にはまだまだ回復していないようです。


まあのんびりいきましょうかね。焦ってもしょうがない。


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posted by うぱっぴ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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