2009年02月22日

せっかくの誕生会&歌舞伎観劇だったのに…

先週1週間は,通常の業務も緊急内視鏡などでかなり忙しかったところに加え,火曜日から飲み会が3日連続。睡眠時間もそれなりには取っていたはずなので,普段ならそんな事にはならないはずだったのに…。

19日。ノンケ友達のOくんの誕生会をHくんとともに西新宿の地鶏料理屋で開きました。
初めてのお店だったけど,とてもおいしくてみな満足。3人とも翌日の予定は午後からだったので,3人でホテルに泊まる事にして,軽く飲み直し。


そこまでは良かったんだけど…


明け方,腹痛で目覚める。トイレに行ってもなかなかおなかの痛みが治まらない。
30分ぐらいしてようやくおさまり,少し眠れたものの,今度は30分おきに便意を催す状態。
そのうち出てくるものも完全に水様性に…ありゃ。
一緒に飲みに行ったOくん,Hくんは全く何ともないという。となると食あたりではなく,感染性腸炎。それもウイルス性だろう。
外来や入院の患者さんに心当たりがないわけではないが…

なんとか軽く朝食は摂ったものの,当然食欲もない。ああもったいない。
その後も30分〜1時間おきにトイレに行く有様。手持ちの整腸剤も全く効果なし。おしりも拭きすぎと腸液の刺激で痛くなってくるし…

午後3時のチェックアウトぎりぎりまでホテルにいて,やや改善の兆しが見えてきたので,何とか歌舞伎座へ。


歌舞伎座に着いても便意は相変わらず。時々腸の収縮に合わせて腹痛も襲ってくる。

三津五郎の蘭平物狂,吉右衛門の勧進帳,どちらもとても素晴らしい舞台だったのに,体調がこれでは舞台に集中できなくて…途中でトイレに行く事だけは避けられたけど,とってももったいない気分。ああ,体調さえ良ければ…。

奮発して頼んでおいた吉兆のお弁当も,おいしかったけど充分に堪能できなかったし。

一緒に行ったEくんにもずいぶん心配をかけてしまいました。


帰りの電車も途中でトイレに駆け込みたくなりそうで,ちっとも安心できない。
気をつけて水分だけは少しずつ摂るようにはしていたけど,それでも脱水症状を起こしてるのが自分でも分かる。だんだんとフラフラしてくるし,動悸もしてくる。

最初はうつしちゃまずいからと,Eくんの「ウチに泊まっていけば」という申し出を断っていたけど,こうなるとそうも言ってられない。彼の好意に甘えて,より都心に近いEくんの家へ。

途中,ドラッグストアで経口補水薬「OS-1ゼリー」と「赤ちゃんのおしりふき」を買ってEくん宅へ。
早々にベッドに横にならせてもらい,OS-1をすすり,ようやくひと息付けた。

翌朝にはなんとか下痢も治まり,半日仕事のために病院へ行く事ができた。ただ,病棟回診だけは本来休暇だった同僚の先生にお願いして,マスクと手袋で厳重に防護して,検査だけを担当しましたよ。


今日になって,ようやく下痢は治まったけれど,今日体重計に乗ったら,なんと2kgも減少していた。まだ喉の渇きは収まってないし,かなりの脱水症状だったみたい。


辛かったのは丸一日だったけど,その後の消耗がちょっとキツいなぁ…。
今日の当直,断っておいて正解だったよ…orz


今日現在,OくんもHくんもEくんにも同様の症状は出ていないようなので,うつした可能性は低そう。そこだけはちょっとだけ安心。

まだ胃腸炎も散発的に流行しているようですから,皆さんも気をつけてくださいね。





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posted by うぱっぴ at 17:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

「香美別邸」を観てきました

いやはや,今週は仕事は忙しいし,飲み会やらなにやら忙しくて,なんか疲れてしまいました。
今日は日曜日としてはひさびさに,自宅でのんびり過ごしています。オンコールで遠出できない,っていうのもあるんですけどね。


さて,そんな多忙な週の半ばでしたが,11日に広瀬香美のコンサート「香美別邸」に行ってきました。

広瀬香美といえば「冬の女王様」です。スキーに行くときの定番ソングとしてカーステレオ(死語だな,これ)で聞いているうちに,彼女の声域の広さ,高音の伸びがとても気に入り,2007年のツアーから彼女のコンサートにも行くようになりました。

「香美別邸」は本人曰く「広瀬香美別バージョン」とのこと。
普通のコンサートとは違い,楽器は彼女の弾くピアノだけ。バンドもコーラスも一切なし。おなじみのヒットソングからアルバムの曲まで,オリジナルアレンジで聴かせてくれるコンサートです。
2007年12月,恵比寿ガーデンホールで行われた初回の「香美別邸」でそのスタイルがたいそう気に入って(その模様はこちらの記事を参照してください),今回もチケットをゲットしたという次第。


今回の会場は東京国際フォーラム ホールC。前回と比べるとずいぶん収容人数の多いホールになりました。それだけ人気なのでしょう。


一緒に行ったのは前彼「Hくん」。
「あれ?」と思う方,「未練たらしい」と思う方もいるでしょう。当然ですよね。
2007年末に「けじめ」をつけたのではなかったか,と。

ここでそのいきさつを語ると長くなるし,話がそれてしまうので,そのケンについてはいずれ書こうと思います。

ただ,いまは「信頼しあえる友達」として再出発した,とだけ申しておきましょう。


閑話休題。話を戻します。

1曲目「幸せをつかみたい」では客席から登場。ワンフレーズ頭痛対ながら,客席を回りつつ舞台へ。そして2曲目「真冬の帰り道」
最初の2曲からノリノリで,ピアノの演奏にも力が入りまくり。膝や尻まで使って弾くのはどうなの??とは思ったけども…(;´∀`)

MCも結構長くて,けっこうこれが面白い。広瀬香美のコンサートが初めてのHくんも「イメージが全然違う」ってびっくりしてた。

中盤では最新アルバム「Making My Life Better」のヴァレンタイン・バージョンメドレー(+没になった曲のおまけ付き)を披露。そしてTVタイアップのインストゥルメンタルのピアノ曲も披露してくれました。


そして終盤は「promise」「ロマンスの神様」「ゲレンデが溶けるほど恋したい」を熱唱。
彼女は「一緒に歌おう!!」と観客にも積極的に参加して欲しかったみたいだけど,一部の熱狂的ファン以外の観客の乗りはイマイチだったかなぁ…僕も小声で歌ってはいたけど,今回席は立たなかった。だって疲れてたし,周りもあんまり立たないんだもん。

そして最後は「Dear」
前回の香美別邸,昨年12月の浜離宮朝日ホールでのコンサートに続き,〆はこの曲でした。アルバム収録バージョンよりも,ピアノ弾き語りの方が情感たっぷりになってとっても素敵です。


彼女の歌声とMCを大いに楽しんだ2時間半でした。





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2009年02月09日

二度目の夜会 Vol.15 大阪公演

12月はじめにEくんとふたりで「夜会 Vol.15」は観てきたのですが,やはり一度観るとどうしても二度観たくなるのが夜会の魅力(魔力?)。

そうでなくとも今回はあちこちで「難解」という声が聞こえてくる夜会。ぜひもう一度観て,自分なりにもう一度感じてみたい。

幸いにも大阪公演のチケットを取ることができたので,今回は単身大阪へ行ってきました。



しかし,2月の第1週だけで,誕生日に夜会に誕生会と,なんだかイベント盛りだくさん…(;´∀`)


おっと,話がそれました。

大阪へ行く方法はいろいろ考えたあげく,結局新幹線「のぞみ」に。本数も多いし,やっぱりエクスプレス予約でへ出発前なら何度も変更がきくのが魅力です。飛行機は早く取れば安いけど,出発便の変更はできないし,なにより東京西部から羽田に向かうのって意外と面倒なんですよね。

東京駅で遅い昼食をとり,車内ではシュウマイをつまみにビールのロング缶を開けたら,京都まではまどろみながらあっという間。N700系のグリーン車は快適です♪


シアターBRAVA!は初めてでしたが,大阪城公園駅から迷うことなく到着。
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開演45分前に着いたので,ロビーで「ヒューガルテンホワイト」を飲みながらゆっくり待ちました。

場内は赤坂ACTシアターよりちょっとこぢんまりした感じ。座席は新しい分,ACTシアターの方が良いけれど,前後の間隔は比較的ゆったり。前列の人の頭も気にならずに観られました。

午後8時,いよいよ開幕。
「山椒大夫」を読み直したりもしませんでしたが,第一幕も東京公演の「何となく分かるけど…」的な感覚とは違って,詞の意味を自分なりにかみ砕きながら観られたように思います。

間の休憩では東京で飲めなかった,夜会カクテルを注文。ACTシアターの売店ってなんであんなに並ぶんだか…それに比べると,シアターBRAVA!の売店の方がてきぱきして気持ちよかったですよ。


いよいよ後半。
繰り返される歌に,みゆきさんの想いが込められている。

「約束ごとは,その場の気持ち」

守られなかった約束,姉を犠牲にして弟が得たものは果たして幸せだったのか,そして子を失った母の悲しみ,悔恨の念…さまざまな想いが交錯する,夜。

輪廻転生はここ数回の「夜会」のテーマだと思いますが,そこから一歩踏み込んで,
パンフレットにも書いてあるように「生まれ変わったと言うことは,過去をすべてリセットし,罪を無にすることなのか」を問いかけてきます。

だが,それでは生まれ変わっても前生の罪を引きずってしまい,永遠に救われない。
でも,ちゃんとみゆきさんは救いを用意してありました。

それが「赦され河,渡れ」なのではないでしょうか。


そしてラストの「天鏡」
人の心を映す鏡は人は手にできない。しかしそれはそれぞれ瞳の中にある。

やはりラストではみゆきさんの迫力に圧倒され,目が潤んでしまいました…。


Vol.10「海嘯」では,津波ですべてが流されてしまうと言う,救いのない終わり方でしたが,それと比べると,今回の「元祖 今晩屋」方が救いがあり,みゆきさんのやさしさが伝わってくるような気がします。


やはりみゆきさんは「夜」が似合う女。
最後の舞台挨拶では,これからも夜会は続けていくそうです。


今後,僕たちをどんな不思議な世界へ誘ってくれるのでしょうか…。


闇夜の高速道路を走る,帰りの夜行バス。まともな晩飯を食いそびれたにもかかわらず,それはまるで夢物語にいるような不思議な心地でした…。






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ラベル:夜会 中島みゆき
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2009年02月08日

ついに四十路を迎えました

私事ではございますが,今月3日,ついに40歳になりました。

40歳ってとってもオジサンだろうなぁ,とぼんやり考えていたのはいつのことだったか…気づけば自分が四十路です。

もう,若くはないんだなぁ…と思いつつも,日常を暮らしていると39歳と40歳の間にはなんの変わりもないんですよね。あ,介護保険の保険料の引き落としが始まるか…(;´∀`)
逆を言えば,そのくらいしか実感がないんですよね。



そんな40代の始まりですが,今年は,二度も祝ってもらえました。


まずは誕生日当日。Eくんが祝ってくれました。

自宅でゆっくり過ごそう,というEくんの提案を受け,仕事が終わってから駅前で待ち合わせ,ちょっと買い物をしてから僕のマンションへ。

夕食はピザを取ることにし,サラダとコーンポタージュを作っていると,元彼からフラワーアレンジメントも届きました。
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Eくんも花束を用意してくれたので,それはテーブルに飾りました。そうこうしているうちにピザが届き,乾杯はEくんの買ってきてくれたモエのロゼ。特にリクエストしたわけではないのに,僕の一番好きなシャンパンを買ってきてくれるなんて…それだけで感激。
デザートにはアイスケーキ。ちゃんとメッセージまでつけてくれました。
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おいしくいただいたのは言うまでもありません。そして食後には肩まで揉んでくれるサービス。

誕生日のプレゼントは間に合わなかった,なんてEくんは言ってたけど,これだけしてもらえるだけでも充分。感謝感激です。

二人でゆっくり過ごす誕生日,とっても幸せでした。


誕生日当日にメールやメッセージをくださった方々もありがとうございました。こんな感じでマッタリしてたんで,当日に返信できませんでした。この場を借りてお詫びします。




そして2回目の誕生会は昨日でした。

毎年付き合いのある人たちを呼んで,つくばのなじみの割烹で開いている誕生会。
今年は総勢12名が集まりました。これだけ集まってくれるだけでもうれしいものです。

皆さんからのプレゼントは「Lovely to be 40」の刻印の入った青いiPod nano,ソムリエナイフ,「のほほん族」という癒し系のトイ。
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iPod nanoはリクエストしたものでしたが,そのほかのセレクトもなかなかイイ線突いてます(^^)

お料理はお任せでお願いしていましたが,按肝,初鰹のタタキ,お刺身。そして河豚の白子,串揚げと盛りだくさん。メインは豚もも肉の和風ポトフでした。
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僕からは皆さんに感謝の意を表して,ベルギービールを振る舞いました。

〆はリクエストの特製カレー。とっても辛いんだけど,おいしいんだよね。これが。

和気藹々の雰囲気で時間もあっという間に過ぎ,二次会が終わった頃には午前1時をとうに回っていました。


こうやって僕の誕生会に10名以上の人が集まってもらえるなんで,ホント幸せなことです。
集まってくれた皆さん,そして料理を用意してくれたマスターと板長にも感謝・感謝…(TдT) アリガトウ



プレゼントと言えば,いまの職場の「戦友」K主任からもメッセージとプレゼントをいただきました。ちょうど欲しかったタンブラーのセットにベルギービール。さすが,飲み友解ってるねd(^-^)




Eくんや元彼,そして誕生会に集まってくれた旧友や飲み友達,そして当日にメッセージをくれた人たち…本当に僕はいい人たちに恵まれてると思います。

あらためて「ありがとうございます」…



この暖かい人たちへの感謝の心を忘れずに,日々過ごしていきたいと思います。






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ラベル:誕生日 誕生会
posted by うぱっぴ at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎 昼の部

あっという間に2月,今月はついに四十路に突入するなど,いろいろイベントがあるんですが,追々書いていくこととして,今回は1日に観に行った「歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎」昼の部について書きたいと思います。

今回は親父と,久方ぶりに一緒のY姉さん,そしていまの勤め先で「戦友」としてともに仕事をしていて意気投合,しょっちゅう飲みに行ってるお姉様(笑)ナース,Kさんとの4人。Kさんは数日前に誕生日を迎えており,そのプレゼントも兼ねての歌舞伎ご招待です。


今月の昼の部の演目は
「菅原伝授手習鑑」より「加茂堤」「賀の祝」
「京鹿子娘二人道成寺」
「人情噺文七元結」
の3演目です。

まずは「菅原伝授手習鑑 加茂堤」
「菅原伝授手習鑑」は菅原道真と藤原時平の勢力争いと,彼らに仕える三つ子の物語です。
「菅原〜」で良く演じられるのは「車引」や「寺子屋」です。この演目はあまり上演されず,平成に入ってから今回で8回目。ですが「加茂堤」は菅丞相が太宰府に流罪となる理由が描かれる場面です。

斎世親王(高麗蔵)と菅丞相の養女,苅屋姫(梅枝)は互いに想いを寄せ合う仲,斎世親王に仕える桜丸(橋之助)は加茂の明神での神事の折り,彼らを密会させる手はずを整えます。
人目を避け,牛車のなかで逢引をする二人をのぞき見し,興奮してしまった桜丸が妻の八重(福助)に抱きついてしまう,コミカルな演出が見物です。

平成中村座の常連,橋之助と福助のコンビは安定した演技で観ていて飽きません。


続いて「賀の祝」
三つ子の父親,四郎九郎は古稀の祝いに菅丞相から白太夫(左團次)と名を改めるよう命じられます。その祝いの席に三つ子が久しぶりに集まりますが,いまや敵同士に仕える間柄,松王丸(染五郎)と梅王丸(松緑)は会うなり喧嘩を始めます。桜丸は姿を見せず,松王丸は勘当を承服され屋敷を去り,梅王丸は菅丞相の子,菅秀才と御台所の行方を捜すように白太夫に命じられます。
そこへ桜丸(橋之助)が静々と登場。今回の菅丞相流罪の原因となった斎世親王と苅屋姫の密会の責任を取り,自害することとなります。
祝いの席が一転,悲劇の舞台となるそのさまは,いかにも歌舞伎らしい演出で彩られています。

染五郎,松緑はちょっと貫禄が足りない感じがします。その一方で左團次の白太夫の見せる親の厳しさと子への不憫さ,橋之助の桜丸の自害へ至る切なさが良く出ていて,とても良かったです。


二幕目「京鹿子娘二人道成寺」
よく知られた道成寺ものですが,白拍子花子をふたりの女形で演じる趣向です。歌舞伎座では3年ぶりの上演になります。前回も玉三郎,菊之助の共演で絶賛を浴びた舞台でしたが,残念ながら見逃してしまいました。今回も同じふたりの共演です。

菊之助の花子が花道から出てくると,花道のセリから玉三郎の花子が登場,ふたりの匂い立つような色気と美しさで,思わず涙が出てしまうほど。
次第に本性を現す花子の妖艶さと言う点ではさすがに玉三郎が長じていますが,踊りでは菊之助も全く引けを取らず,身を乗り出して見とれてしまいました。親父は「横顔に祖父の梅幸丈の面影がある」と言っていましたが,さもありなん。現状ではピカイチの若女形と言って間違いないでしょう。


三幕目「文七元結」
三遊亭円朝の落語がもとのお話です。酒と博打に明け暮れ,大晦日も越せないほど困窮した左官長兵衛(菊五郎),その日も博打で負けて帰ってきて,朝から一人娘のお久(右近)がいないと心配する女房お兼(時蔵)と大喧嘩。実はお久は吉原の遊郭へ自ら身を売りに行ったと知れ…
世話物のなかでは珍しく(?)ハッピーエンドで終わる物語です。

さすがに菊五郎,江戸の世話物は実に生き生きと演じています。清元延寿太夫の息子,尾上右近もずいぶんと成長しました。そして前の幕で花子を演じたばかりの菊之助も文七役で登場。最後の場では三津五郎や吉右衛門が舞台に花を添える,魅力的な喜劇です。


昼の部は切ない劇(時代物),美しい踊り,そして喜劇(世話物)ととても演目のバランスが良く,楽しめる舞台でした。ほかに興味がなくても,二人道成寺だけでも十分観る価値があるというものです。

どうやら人気は本物で,2月8日現在,チケットWeb松竹では昼の部は完売です。
いまからでも観たいという方,幕見席でも観るのは大変かも知れませんが,一見の価値ありです。寒い中並ぶのは辛いですが,ここはひとつどうですか?




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posted by うぱっぴ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味:歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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